公演のルール説明動画

※動画は演目 【勇者の国で大冒険 君こそ真の勇者だ!】 のものです。

 この他にもいくつかの演目を用意しております。

体感型公演

  公演は体感型公演となっており、子ども達が実際に参加し演者とコミュニケーションを取ることが出来る。演者と会話し、考えて行動し、グループで協力して物語を進めるリアルゲーム公演です。

 

 登場人物は様々な悩みや問題をかかえており、それを子ども達に考えてもらい問題を解決させる公演となっております。

 

 大人や先生が「こうするのが正解」と教えるのではなく、子ども達が考えて答えを導きだせるよう演者総勢でサポートいたします。日本で起こっている問題は今すぐには解決出来ませんが、この公演で子ども達が様々な問題について考える事で、将来問題解決の為の道しるべになると思っております。

タイムスケジュール

 

公演時間は90分を予定。公演が始まる前にあらかじめ子ども達5、6人で1グループを作ってもらう。(10グループを想定、若干の人数変動あり。)

 

 

 

000010 オープニングを役者が演じる。

 

010015 ナビゲーターが子ども達にゲームのルールを説明

 

015100 ゲーム開始 子ども達はグループになり役者と会話をし、演者が困っていることを聞きだし、その解決策を考える。

 

100120 ナビゲーターがゲーム終了の合図をする。グループごとに自分たちで考えた問題解決策を発表してもらう。

 

120130 子ども達が考えてくれた解決策をもとに、役者が即興でエンディングを演じる。

 

※アドリブで芝居をするため公演時間が5~10分程度前後することがあります。




ゲームのルール

①参加者(子ども達)+役者10人+ナビゲーター1人が入れる学校の体育館またはレクリエーションルームを会場とし、勇者の住む国に見立ててゲームは進行します。

 

最初の10分間は子ども達に座ってもらい、メインの役者がステージ上でオープニング芝居をし、ナビゲーターがゲームのルール説明をします。

②子ども達は5~6人で1グループ、全10グループとなり、勇者の国となった会場を自由に歩き回っていただきます。

城下町には役者が演じる勇者の国の住人がいて、住人は子ども達に話しかけたり、逆に子ども達からも住人に話しかけることができます。グループにはそれぞれ「問題解決シート」と筆記用具が配られ、書いてある指示通りに住人に話しかけ、シートに記入する事で物語が進みます。

 

ゲーム中は制限時間内であれば何をしても自由です。住人と会話したり、芝居を観たり、問題シートを書いても大丈夫です。

③住人はみんなそれぞれ悩みを抱えています。その解決方法を時間内にグループごとに考えていただき、最後に、グループごとにどうやって問題解決に導くかを発表してもらい、その発表してもらった方法をベースにプロの役者が即興でEDを演じます。

 

※ 演者の人数は基本的には11人。子ども達は10グループ。1グループに付き1人役者が付き、問題解決に行き詰ったときの為にヒントをくれるナビゲーターが1人います。そのため参加人数によって演者の数が変動しますが、必ず1グループに1人役者が付きます。

  ナビゲーターではなく、住人がヒントをくれたり、問題解決の為の提案をしてくれることもあります。

もし問題シートを早く書き終えて時間が余ってしまったとしても、ナビゲーターや役者が発表するときの練習を見てくれます。

問題解決シートとは?

 子ども達が社会問題について解決方法を考えるうえで、どのような社会問題があるのかメモしたり、問題解決の方法をグループのみんなで考えてまとめる為のノートの役割があります。またゲームに行き詰ってしまわないようにヒントも書いてあります

 

 

【問題解決シート】の内容

(問題シートは10種類あり、種類ごとに攻略する人物が違う。)

 

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①まずはゲームに慣れるために

この国の住人Aさんを探しだし話を聞いてみよう!

 

②Aさんの困ってる事を聞き出し下の四角の中に書いてみよう!

┌──────────────────┐

│例  Aさんはブラック企業で働いていて

│     疲れはてて困っている。

└──────────────────┘

③困ってる事の解決方法をみんなで考えて下の四角の中に書いてみよう!

┌──────────────────┐

│例 いっその事企業をやめてしまい

│     好きな仕事をすればいいのでは?

└──────────────────┘

 

~冒険のヒント~

問題解決の方法はこの世界の住人がもしかしたらヒントをくれるかもしれない!いろんな住人に話を聞いてみよう!